無料で古紙回収をしてくれる業者を探した時に、自宅の住所が回収範囲に含まれていない場合もあります。そんな時は、自分で直接業者に古紙を持ち込んで回収してもらうことも可能です。

無料での古紙回収として持ち込みも可能

無料での古紙回収として持ち込みも可能


古紙回収を無料で行ってくれる業者がいても、回収範囲に自宅の住所が含まれていないことがあるでしょう。この場合は、大量の古紙があったとしても、無料での回収は難しいこととなります。せっかく古紙をためてきたのに、無料回収が利用できないのはとても残念なことです。無料回収範囲に自宅の住所あたりが含まれていないのであれば、直接問い合わせて交渉してみるのもひとつの方法です。

なぜなら、コロナ禍により、古紙回収率そのものが減っており、同時にリサイクル率も減っています。言い方を変えると、古紙回収業者もこれまでのような忙しさはないので、回収が立て込んでいた頃とは状況が変わってきているようです。その点から考えると、時間的な余裕がないから回収できないことはなく、むしろ時間的なものは都合がつきやすいのかもしれません。

最近は、古紙回収も無料で行うことには変わりがないのですが、こちらから持ち込むパターンも増えています。回収ではなく、みずから持ち込みというパターンです。持ち込む古紙の量によっては車を出さなければならないのですが、自分の都合の良い日にちや時間で持ち込みができるため、自由度が高く、大量に古紙を持ち込みたいときにはピッタリです。これまであった自治体が管理する古紙回収ステーションとは違うものであり、ボックスの大きさも回収業者が運営しているというだけあって大きめです。たまった古紙もすぐに回収してくれます。

持ち込みの場合は、新聞、雑誌、チラシなどの古紙類はしっかりひもで束ねるようにしなければなりません。リサイクルをスムーズに進めるためには、利用する側のマナーも大切です。もし、古紙が束ねることなく捨てられていた場合、それをまとめる作業も必要になり、回収する業者側の負担となってしまいます。私たちが最低限のマナーや思いやりを持つことにより、お互いに気持ちよく古紙回収からリサイクルまでが行えることを忘れないようにしましょう。

古紙回収で忘れてはならないのが、古紙として回収できないものが意外と認知されていないという点です。たとえ古紙に該当している場合でも、油がついていたり、汚れがあるものは回収対象ではありません。また、勘違いしやすいのが、写真や感熱紙、窓の付いた封筒類などです。これらの紙類は古紙ではなく、ビニールやプラスチック製品になります。この他にも、一見すると古紙に見えるものであっても、一部フィルム素材が使われていたり、ビニール素材が使われていたりする場合があります。古紙として出す場合は、しっかりチェックするようにしましょう。


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2021年02月23日
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